教授挨拶

  • HOME »
  • 教授挨拶

 

熊本大学大学院 循環器内科学 教授

熊本大学循環器内科同門会 会長

辻田 賢一

辻田先生診療科を代表し年始のご挨拶を申し上げます。昨年も、海北幸一准教授、泉家康宏講師のリーダーシップの下、診療、研究、教育のすべての面において素晴らしい業績の上がった一年となりました。

私の就任から1年余りが経ちましたが、2017年1月の心臓血管センター立ち上げとともに診療の活性化が図られ、325例の冠動脈インターベンション、215例のカテーテルアブレーション、118例のデバイス植込み、74例の末梢動脈血管内治療、34例の経カテーテル大動脈弁植込術と九州の国公立私大において屈指のハイボリュームセンターとなりました。

 廣瀬真理子病棟師長はじめ病棟、外来、血管造影室・ハイブリッド手術室の看護師の皆さま、医局員、臨床工学士さん、放射線技師さん、全てのスタッフの努力の賜物であり、この場を借りて深く深く感謝申し上げます。診療活性化の指揮を執った山部浩茂特任教授、坂本憲治血管造影室長、高潮征爾主任病棟長、金澤尚徳特任助教の奮闘には頭の下がる思いです。また他にも山本英一郎診療講師は、難治性高血圧患者に対する新規の腎デナベーションを導入し、治験を精力的に進めています。高潮主任病棟長は補助人工心臓チームを形成し補助人工心臓管理施設認定を取得し、熊本県の心移植待機患者の拠り所となっています。藤末昂一郎先生率いる血管内治療チームは県内初の浅大腿動脈ステントグラフトを実施し、12月には血管新生療法も導入し重症虚血肢の患者さんの希望の光になっています。花谷信介外来医長の統括する外来診療の伸びも顕著でした。

研究においても地道な努力で顕著な成果が得られました。特筆すべきは、小島淳特任准教授の「黄砂と心筋梗塞の関連」を報告したEur Heart J、石井正将大学院生の「LCZ696の心筋梗塞リモデリングに与える影響」を報告したJACC Basic Transl Sci、田畑範明大学院生の「悪性腫瘍の活動性と心血管イベントの関連」を報告したEur Heart J Qual Care Clin Outcomesが大きなインパクトを与えました。以下の通り、数多くの受賞も獲得しました。

1. 「第122回日本循環器学会九州地方会」平成29年6月24日(土)福岡市:木村優一博士研究員:YIA(基礎・トランスレーショナルリサーチ)

2. 「第25回日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)九州・沖縄地方会」平成29年9月8・9日(金・土)長崎市:田畑範明大学院生:YIA優秀演題賞

3. 「AHA:American Heart Association2017年年次集会」平成29年11月11-15日(土-水)アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム:有馬勇一郎特任助教:Jay D. Coffman Early Career Investigator Award Finalist

4. 「第123回日本循環器学会九州地方会」平成29年12月2日(土)久留米市:有馬勇一郎特任助教:YIA(基礎・トランスレーショナルリサーチ)

5. 「第21回日本心血管内分泌代謝学会学術総会」平成29年12月8-10日(金-日)大阪市:木村優一博士研究員:YIA

教育の面でも、多くの総合内科専門医、循環器専門医、CVIT認定医が誕生いたしました。当科は、若手に多くのチャンスを与え、自主性を重んじ、成長を最大限後押しいたします。目指す医師像は、「スペシャルティを極めたリサーチマインド溢れる循環器ジェネラリスト」です。将来に大志を抱く多くの若手研修医、レジデントだけでなく、帰省を検討中の全国の熊本出身循環器内科医の参画を心よりお待ちしております。  本年も皆様にとって健やかで素晴らしい一年となりますことをお祈りし、新年のご挨拶といたします。

平成30年1月1日

熊本大学大学院生命科学研究部 循環器内科学分野 教授
%e8%be%bb%e7%94%b0%e6%95%99%e6%8e%88%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%b3

医局へのお問い合わせはこちら TEL 096-373-5175 cvmhisho@kumamoto-u.ac.jp受付時間 9:00~17:00〒860-8556 熊本市中央区本荘1-1-1

PAGETOP
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.